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良いお年を。

前回案内しました、「きみはいい子」を今日読んでいました。

(合間にです!掃除や買い物のあ・い・ま!)

軽い気持ちで「リンクしてて面白いですよ~」なんて案内してよかったのかな、と

少し思いました。


前に読んだ時は、

虐待の描写が読んでいてしんどかった記憶があり、

一度読んだきり、読む気にならなかったのですが、

今回久しぶりに読んでみて、

いい意味で、いろんなものが心に刺さりました。


こちらは、5つの短編で構成されています。

そして5つはそれぞれうっすらとつながっています。

「わたしをみつけて」ともつながっています。


そして、読み終わって本を閉じた時、

「きみはいい子」ってそういう意味だったのか、と思いました。


私も、本に出てくる子のように、

「よその家の子になりたい」と思ったことがありました。

いとこの家に家出して、本気でその家の子どもになろうとしたこと

がありました。

なんか、子どもの頃のこといろいろ思い出して、

だから前読んだとき、辛かったんですね、きっと。


でも、中脇さんに

そんな私も「いい子だよ」と、言ってもらったような

気がしました。


世の中には、本当に悲しい事、信じられないことが

起こってしまいます。

私は「虐待」とまでは言えないけれど、

そんな連鎖の中にいました。

何かが一つでも違っていたら、繰り返していたのかもしれません。

連鎖の鎖に翻弄される、ギリギリの綱渡りのような子育てでした。


この物語は、

絶望の中にともる、小さな灯(ともしび)の物語。

大いなる救いじゃない。

小さくて、風が吹いたら消えそうな灯り。


決してハッピーエンドなんかじゃない。

やっぱりギリギリの中で、続いていく物語。

傷付きながら、泣きながら、

それでも歩いていく物語。

救うほうも、傷ついて絶望している。


それでも、誰かを思うとき、

誰かを真剣に思うとき、例え弱くても誰かの灯になれるのかもしれない。


人は弱いようで強い。

 強いようで、弱い。

(あ、セカオワの歌にありましたね。イルミネーション...)


最後の日に、重いですかね~。

でも、私は最後の日に読んでよかったと思いました。

人間はすばらしい!

生きるってすばらしい!

と心から思えました。


ブログを読んでくださるみなさま。

いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。

新しい年が、みなさまにとって、幸せな年でありますように。


来年もどうぞよろしくお願いいたします。

                  六花

               (今年は年賀状はやめました~!勝手でごめんなさい!!)





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プロフィール

六花

Author:六花
ブログへようこそ。
六花と申します。
10代の頃から神経質症に陥り
30代でうつになりました。
今は森田療法のおかげで、元気に暮らしております。
そんな体験からこのブログを始めました。
日本由来の森田療法を多くの方に知ってもらいたいと願っています。

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