風光る
二十四節季の「雨水」を通り過ぎた。
日が長くなった。
鳥たちがなんだか元気だ。
はりつめた空気が緩んでいる。
ゆるんだ空気に、
大地は一気に芽吹きそうだ。
春よ、来い。
私はこんな時期が一番好きかも知れない。
こんな時期に、大事な日はやってくる。
今日2/23は、
皇太子のお誕生日でもあり、
中島みゆきさんのお誕生日でもある。
来年からは、
この日が「天皇誕生日」となり、国民の祝日になるんだ~。
なんか嬉しい。
今朝、ちっとも起きられない息子を今日も車で駅まで送っていった。
起きて3分。
頭はボサボサだ。
あの頭で地下鉄に乗るのか~。
人目が気にならないのかな~。
そんな事を先月の個人面談で担任に言うと、
先生は「男子高校生なんてそんなもんですよ~。」と言って笑ってくれた。
「そんなもんか~。」とちょっとだけ安心できた。
息子を駅で降ろして、ホッと肩の力が抜ける。
同じ道を一人で戻る。
さっきは気が付かなかった。
風が、キラキラと光っていた。
(※「風光る」は春の季語なのだそうです。)
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