FC2ブログ

乳母車

昨日、一日学習会があった。

東京から岩田真理さんが来て、お話してくださった。

岩田真理さんに初めてお会いした。


どんな人だろう~、とワクワクしていた。

岩田さんに会ったことのある人に、たくさん話を聞いても、

顔形までは分からない。

いろいろ想像していた。

でも、やっぱり思想の矛盾だった。

思い描いていた感じと、全然違う人がそこに立っていた。

思い描いていたより、ずっと上品、というか。

ずっと知的、というか。

(どんな想像してたんでしょ~か!?笑)

でも本当にそうだった。


そして

とてもお優しかった。

とても温かかった。

そして、一つ一つの言葉がとても的確だった。


パワーポイントで、

一枚の写真を見せてくださった。

それは、

こうもり傘を肩に差しかけた森田先生が

乳母車に腰掛けてニカ~っと笑っている、モノクロの写真。

着物から突き出た足が竹のようで、

その細い足の先に下駄を履いていた。


最晩年、体の弱った先生は入院生を引き連れて

こうして乳母車に乗って、梅を見に行ったりしたのだそうだ。

歩けなければ、乳母車に乗っていこう!!


森田先生は、ちょっとばかり恥ずかしい思いをしようとも

今年の梅が見たかったのだろう。

それで、この笑顔だ。


乳母車を押す入院生の恥ずかしさは、

ちょっとばかりではなかったろうけれど。


森田先生は、

最後の最後までこうして、

固定観念に縛られずに、笑って生き抜いた。

痩せこけていても、その姿に悲壮感はない。

どんな境遇になっても、生きることを楽しむ姿だった。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お礼

六花さんへ

早速相互リンクをはっていただきまして、どうも有難うございました。森田を普及する仲間として、これからもともに頑張っていきましょう!!

Re: 相互リンクのお願い

いかたろうさん。
了解しました。
早速リンクさせていただきました!
がんばっておられますね。
応援してま~す!!


相互リンクのお願い

お世話になります。いかたろうです。貴ブログに相互リンクしていただいている、ブログ「森田療法・大衆化への道」を「フォレスト・カウンセリング研究所」に変更していただきたいと思います。新しいアドレスは以下の通りです。宮田朗さんに全面協力していただきまして、素敵なHPが出来上がりました。どうぞ一度、ご覧になってください。「週刊・イカちゃんが行く!」のコーナーもありますので、感想などをお寄せいただけたら幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
新しいアドレス:http://www.ogaki-tv.ne.jp/~ikasei0715/index.html

Re: No title

chakiさん。
ありがとうございます。

本当に「幸せな学習会」でした。
淡々と話される中にも、言葉を選び、相手を尊重しようとされていました。
そしてchakiさん、
あの写真は多分東京だよ。
高知は生家だもん。
敷石だけが今も残っているって言ってましたね!



No title

本当に幸せな学習会でしたね。岩田さんの皆の発言する、純な心に対するお答えは泣けてくるほど的確で、優しさの満ちたものでした。
私は高知の生家を訪ねてみたいとあの写真をみて、思いました。
森田先生は、私の知っている写真はすべて笑っています。六花ちゃんの言うとおりの人だったんでしょうね。
自然のままで、子供のようで、でもやらなくてはならないことはやる。
その臨機応変さ。少しでも見習いたいです。

Re: 固定観念に

そうですよね~!
私も今年のテーマにしたいくらいです。
どこまで固定観念を外し「柔軟」に生きられるか。
無意識でやっている部分も多いんじゃないかな~、と感じています。

固定観念に

そう、我々神経質者は、その「固定観念に縛られずに」という部分がなかなかできないんですよ!森田先生は、さすがです!!
プロフィール

六花

Author:六花
ブログへようこそ。
六花と申します。
10代の頃から神経質症に陥り
30代でうつになりました。
今は森田療法のおかげで、元気に暮らしております。
そんな体験からこのブログを始めました。
日本由来の森田療法を多くの方に知ってもらいたいと願っています。

最新記事
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR