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フロイトと森田先生

フロイトは、

1856年、つまり森田先生が生まれる18年前に生まれ、

1939年、つまり森田先生の亡くなった翌年に亡くなっている。


オーストリアと日本。

国は違うが、同時代を生きた二人の精神医学者。


私は、フロイトについては本やネットからの付け焼刃情報のみで

何も語れる立場ではないのだが、

その事をご承知置きいただいて、あえて書いてみる。


森田先生が、森田療法を確立した頃、

欧米では、フロイトの唱える「精神分析学」が大きく取り上げられていた。

哲学的、心理学的な「精神分析法」と、

自然科学、生物学的な「森田療法」。


森田先生は、大きな流れとなりつつある「精神分析法」に

異論、批判を唱え続けた。

フロイトの理論の何が気に食わなかったかと言うと、

その解釈が「目的論的」だからだと言っている。


森田先生は、感情はただの自然現象だと言った。

自然現象が起こる時、そこに目的はない。

自然災害がそうであるように、起きるときには、起きる。

目的もないし、理由もない。

それらしい理由を付ける事はできるが、

そんなものは後からくっつけた理屈だ。

感情は、全くそういうものであると言った。

だから、不安もコントロールなど出来ないのだ。


フロイトは、(ここからは、知識の受け売りで間違いもあるかと思います

神経症、ヒステリーの原因を「抑圧された感情(主に性欲)があり、

その感情が、心の無意識に潜り込み悪さをしている。」とし、

その無意識感情を掘り起こさせ、抑圧された感情を解放していく事で

治っていくとし、それを「清浄法」と呼んだ。

つまり、不安にはそれ相応の原因があり、

その原因を取り除く事で、対処しようとする立場だ。


これは、森田療法では「不問」に付されている部分だ。

そこの部分をごちゃごちゃいじくり回しても、神経症の解決にはならない、としたのだ。


続く...。


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プロフィール

六花

Author:六花
ブログへようこそ。
六花と申します。
10代の頃から神経質症に陥り
30代でうつになりました。
今は森田療法のおかげで、元気に暮らしております。
そんな体験からこのブログを始めました。
日本由来の森田療法を多くの方に知ってもらいたいと願っています。

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