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心の訓練 「自然に服従し、境遇に従順なれ」

今、私には子どもの事で、受け入れがたい現実がある。


思春期。大人でも子どもでもない、微妙な時期。

不安で揺れ動いたり、自分が嫌になったり。自暴自棄になったり...

自分もこの時期に発症したし、一番多感な時だというのは分かっている。


このまま私のように神経症とかになってしまわないだろうか、とか。

当時の自分を思い出して、不安で心配でたまらなくなる。

いつまでこういう状況がつづくんだろうか、とか。

考え出すと、怖くなる。


怖くなると、考えるのをやめようとしたり、

大丈夫だと言い聞かせたり。

プラスな事を考えようとしたり。


そうやって思考に陥っていく...


こういう時私は、現実をよく見るように意識している。

 

私の中で、

「現実を受け入れる」のと「現実を見る」のとはぜんぜん違う。

私は今、子どもの辛い現実を「受け入れる」事は出来ない。

どうしても心は拒否してしまう。

残念だが、受容もできないし、まあ仕方ないね、と笑いとばす事もできない。

そういう風に、大らかに笑い飛ばせる大人になりたかった。


でも今の私には出来ない。

今の私に出来ることは、

ただ現実を「受け取る」「そのまま見る」事だ。


受け入れ難い事実を直視する事さえ、私は辛い。

でもこらえて、何度も何度も見るようにしている。

それは私にとっては心の訓練だ。


頭の中での思索、「ああなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」

には際限がない。

どこまでも拡がる。

そして厄介なことに、その不安を拡げないよう工夫すればするほど、

その闇は拡がっていく。

思考を思考で操作しようとしても、イタチごっこなのだ。


事実は、いつも目の前にある。

分からなくなったら、いつも事実に戻る。


「受け入れ」られなくていい。

「受け取る」だけでいい。

それでまず地に足が着く。

現実と乖離(かいり)してはいけない。

現実を捉えている時、実際的に行動することが出来る。


やになる気持ち、不安に押しつぶされそうになる気持ち、

もういい加減にしてよ、という気持ち。

そして私の長年の神経症やうつの影響だ、っていうとても申し訳ない気持ち。

それら気持ちの事実も大事にしつつ、

目の前の子どもの現実も、逃げないでちゃんと見ていきたいと思う。


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プロフィール

六花

Author:六花
ブログへようこそ。
六花と申します。
10代の頃から神経質症に陥り
30代でうつになりました。
今は森田療法のおかげで、元気に暮らしております。
そんな体験からこのブログを始めました。
日本由来の森田療法を多くの方に知ってもらいたいと願っています。

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