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基準型学習会②

それでも、

基準型を受講してよかったと、思っている。

理論は一通り頭に入ったし、

何と言っても、3ヶ月間悩みを分かち合った

同期の仲間が出来た。


学習会が終わってからも、私達は時々同期会を開いた。

仲間の家のガレージで、バーベキュー&卓球大会をやった事もある。

秋の湯の山温泉に出かけていって、食事会をした事もあった。

食事会では、なかなか深い話はできないから、と 

同期だけでの集談会を開いた事もある。

神経質は、本当~に真面目だ。


私は対人恐怖のために、

人と何かをする事も、遊ぶ事もびくびくしてしまい、

もうずっと楽しめたことがなかったが、

このメンバーで何かする時は、とても楽しかった。

お互いに一番弱い部分をさらけ出してしまったから、

余計な見栄も、頑張る必要もなく、純粋に遊べた。

森田の事も、分からないながらもあ~だこ~だ、と議論しあった。


ここ数年は、同期会もやっていない。

同期の半数は、発見会を離れている。


だが、この数年、発見会は明らかに変わってきている。

その理論の捉え方にも「もっと感情を重視して。」という事が

盛んに言われるようになってきた。

そもそも森田先生も書いている。

「私の精神療法は、むしろ感情の上に着眼点をおいたものである」と。

でも、いつからか行動に主軸を置く理論へと傾倒していったのだろう。

確かに、その方が教えやすいし、分かりやすいのかもしれない。

もともとの森田は、

行動と感情は全く同じように重要だ。

どちらが抜け落ちてもそれは森田ではないと思う。


私は、今の集談会の方向性がとても好きだ。

毎回毎回、どの集談会に行っても学ぶことがあり、発見がある。

そして、初めて来た方が、その後も集談会に定着していく姿、

若い方が、世話役など引き受けて前向きに活動していく姿を見て、

やりがいと、明るく大きな可能性を感じる。

発見会は変わってきている。

今の森田が、きっと本当に森田先生の伝えたかった森田なのではないか、と

私の心は感じている。


そして私は、バラバラになった同期たちにも

もう一度森田を学んでほしいと、切に思うようになった。

12年前に学べなかった森田があることを伝えたい。


ここ半年ほど、私はあちこちの集談会に行っている。

昨冬には、同期の一人が所属する集談会に行った。

同期の中で、一番真面目に集談会を続けている一人だ。

その集談会に参加するのは、初めてだったが、

私が「明日行くよ!」と伝えたらとても喜んでくれた。

初めて行く集談会は、何しに来たの?と思われないかな、とか

とても緊張するものだが、同期がとても歓迎してくれて、

だいぶハードルが下がった。

そして、「あなたがくるから~!」と、

最近趣味にしているという、手作りの小銭入れをくれた。

涙が出るではないか。

かわいいアップリケがしてある。

その方の心が伝わってくる。

同期はその日、皆のために、イチゴ大福もたくさん作って来ていた!

スーパー主婦だ!


私たち7人は、年齢も悩みもばらばら。

本当に、たまたまあの3ヶ月間を、同じ場所で一緒に学んだ、というだけの仲間だ。

でも私にとっては、

集談会の仲間とは、またちょっとだけ違う、

特別な感じのする仲間。

かけがえのない、大切な仲間なのだ。





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プロフィール

六花

Author:六花
ブログへようこそ。
六花と申します。
10代の頃から神経質症に陥り
30代でうつになりました。
今は森田療法のおかげで、元気に暮らしております。
そんな体験からこのブログを始めました。
日本由来の森田療法を多くの方に知ってもらいたいと願っています。

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